2016.05.10 11:10 更新
2016.05.10 配信
4月19日付けグローバルリリースにて既報の「WD Gold」シリーズは、常時稼働が求められるデータセンター向けに開発された高耐久HDD。容量ラインナップは4TB、6TB、8TBの3種で、8TBモデルには空気より密度が低いヘリウムを内部に封入した「HelioSeal」技術が採用される。
WD4002FYYZ(4TB) | WD6002FRYZ(6TB) |
また2つのアクチュエータを使いデータトラックの位置精度を向上させる「デュアルアクチュエーターテクノロジー」、RAID構築時の時間制限エラーから普及する「TLER」機能、高い信頼性を保証する「Extended thermal burn-in test」などを採用する。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)で、回転数は7,200rpm、キャッシュ容量128MB、転送速度は8TBモデルが205MB/sec、6TBモデルが226MB/sec、4TBモデルが201MB/sec。
外形寸法は、W101.6×D147×H26.1mm、重量は650~715g。書込耐性は1年あたり550TB、MTBFは250万時間(8TB)または200万時間(4TB / 6TB)で、製品には24時間365日対応のプレミアムカスタマーサポートが提供される。
文: GDM編集部 池西 樹
Western Digital: http://www.wdc.com/