2016.05.11 03:12 更新
2016.05.10 配信
TDP300Wサポートを謳う大型サイドフローCPUクーラー。「HR-02」シリーズ血統を受け継ぐ「Macho」シリーズ最新モデルという位置付け。国内市場では今年1月より販売が開始されたセミパッシブクーラー「Le Grand Macho」に冷却ファンが搭載された格好のハイパフォーマンスモデルだ。
外形寸法はW152×L147×H159mm、重量960g |
ヒートシンクは、アルミニウム製放熱フィンと、φ6mmヒートパイプ7本で構成。見た目の美しさに加え、腐食防止の役割を果たすニッケルメッキ処理を施した。なお下部に段差が設けられているのは、CPUソケット周りのクリアランスを確保するため。電源周りに搭載される大型ヒートシンクを避ける設計がデザイン上の特徴だ。
搭載ファン「TY-147 B」は、152×140×厚さ26.5mmのセミラウンド形状。PWM対応で、回転数は300~1,300rpm、騒音値14~20dBA。軸受けはFDベアリングとされ、既存モデルで採用されている「TY-147 A」よりも静音性が向上されているという。
対応プラットフォームは、Intel LGA 2011 / 1366 / 115x / 775、AMD Socket AM2(+) / AM3 / FM1 / FM2(+)。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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