スペック見直しで低価格化を図った新モデル

GPUにAMD Radeon R7 360を搭載する、グラフィックスカードの新製品。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。カード長165mmのコンパクトサイズで、Mini-ITX等の省スペースPCに向く。

主なスペックは、コアクロック1,100MHz（リファレンス1,050MHz）、メモリクロック6,000MHzで、GDDR5 2GB（128bit）のビデオメモリを実装。インターフェイスにDisplayPort 1.2×1（最大4,096×2,160@60Hz）、HDMI 1.4a（4,960×2,160@24Hz）、DualLink DVI-I（2,560×1,600@60Hz）の3系統を備える。

外形寸法は165×110×37mm、重量348g。VGAクーラーはシングルファン仕様の2スロット占有モデルを搭載。なおこの製品は、既存「R7 360 2GD5 OC」の後継で、スペック見直しにより低価格化が図られている。

文： GDM編集部 松枝 清顕
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