2016.05.16 15:57 更新
2016.05.16 配信
「SAKOKU 500」は、国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)の情報を元に、危険な国や地域への送信を遮断できるセキュリティユニット。
ルーターとオフィスネットワーク内に本製品を導入することで、必要なサイトのみデータを送信できる「鎖国ゾーン」を形成。またルーター機能も実装されるため、メインルーターとして使えばオフィス内のすべての機器を「鎖国ゾーン」で管理・保護することもできる。
「SAKOKU 500」を使えば、必要なサイトのみデータを送信できる「鎖国ゾーン」を形成することができる |
通信サイトの設定は、許可しない送信先をまとめる「ブラックリスト方式」に加え、許可する送信先のみをまとめる「ホワイトリスト方式」にも対応。OS・ブラウザのアップデート用サーバーや、SNSノードのみを登録したホワイトリスト候補も用意されているため、強固なセキュリティ環境を最小限の労力で構築できる。
対応端末数は約50台、最大NATセッション数は30,000。インターフェイスはギガビットLAN×5(WAN×1 / LAN×4)。外形寸法は、W148×D105×H29mm、重量約483g。
文: GDM編集部 池西 樹
プラネックスコミュニケーションズ株式会社: http://www.planex.co.jp/