2016.05.23 12:11 更新
2016.05.20 配信
発熱の大きいPCI-Express3.0(x4)接続のM.2 SSDを効率的に冷却できる、PCI-Express変換基板「kryoM.2」シリーズが、独aqua computerからリリースされた。
PCBには表面に金属層を備えた多層基板を採用。サーマルパッドを使いNANDフラッシュやコントローラの熱を基板へと移動し、全体で効率的に放熱することで高負荷時でもSSDの温度を低く保つことができるという。
またパッシブヒートシンクが同梱される「kryoM.2 with Passive Heatsink」や、水冷ブロックが付属する「kryoM.2 with Water block」も用意され、冷却性能をさらに向上できる。
kryoM.2 | kryoM.2 with Water block |
発売はいずれも5月末より開始され、ヒートシンクや水冷ブロックモデルには固定用のネジと専用のサーマルパッドが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
aqua computer: http://forum.aquacomputer.de/