2016.05.26 15:13 更新
2016.05.26 配信
「FirePro S7100X」は、業界初となるブレードサーバー向け仮想化GPU。GPUあたり最大16ユーザーまでサポートし、データとリソースを集約したコンパクトな仮想システムを構築できる。
フォームファクタはPCI-Express MXM3.1、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、メモリバス幅は256bit、メモリはGDDR5 8GBを標準装備。APIはDirectX 11.1、OpenGL 4.4、OpenCL 2.0で、AMD PowerTuneとAMD Multiuser GPUをサポートする。
仮想化システムは、VMware ESXi 6.0 Hypervisors / vSpherr and Horizon suite of Applications、OSはWindows 8.1 / 7、Linuxに対応。消費電力は100Wで、冷却はパッシブヒートシンクを採用する。
なお「FirePro S7100X」は既にOEM向けに出荷が開始され、HPからは搭載モデル「HPE ProLiant WS460」が発売されている。
文: GDM編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/