2016.05.27 10:00 更新
2016.05.27 配信
Braswell Refreshを搭載するASRock製ファンレスマザーボード、MicroATXモデル2種、Mini-ITXモデル4種の新規取り扱い開始がアナウンス。6月3日より発売が開始される。
J3160B-ITX | J3160DC-ITX |
「J3160B-ITX」は、Celeron J3160を搭載するMini-ITXフォームファクタの最廉価モデル。バックパネル部にはシリアルポートやパラレルポート、D-Sub出力などを備え、最新OSで旧資産を活用することができる。
主なスペックはメモリスロットがDDR3/3L-SODIMM×2(最大16GB / 1,600MHz / 1,066MHz)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×2、拡張スロットはPCI-Express2.0(x1)×1で、ディスプレイ出力はD-Subの他、HDMIを備える。
「J3160DC-ITX」は、ACアダプタ駆動に対応するCeleron J3160搭載のMini-ITXマザーボード。65WのACアダプタが標準で付属しており、SSDを組み合わせれば簡単にゼロスピンドルPCを構築できる。
主なスペックはメモリスロットがDDR3/3L-SODIMM×2(最大16GB / 1,600MHz / 1,066MHz)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4、拡張スロットはPCI-Express2.0(x1)、miniPCI-Express×1。ディスプレイ出力はHDMI×1、DisplayPort×1、DVI-D×1を備える。
J3160-ITX | J3710-ITX |
「J3160-ITX」「J3710-ITX」は、トリプルディスプレイに対応するMini-ITXマザーボード。前者はCeleron J3160、後者はPentium N3710を搭載する。
その他スペックは共通で、メモリスロットがDDR3/3L-SODIMM×2(最大16GB / 1,600MHz / 1,066MHz)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4、拡張スロットはPCI-Express2.0(x1)×1、miniPCI-Express×1。ディスプレイ出力はHDMI×1、DisplayPort×1、DVI-D×1を備える。
J3160M | J3710M |
MicroATXフォームファクタモデルは、プロセッサの違いにより、Celeron J3160を搭載する「J3160M」と、Pentium J3710を搭載する「J3710M」の2種がラインナップ。
基本スペックは共通で、メモリスロットがDDR3/3L-DIMM×2(最大16GB / 1,600MHz / 1,066MHz)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×2、拡張スロットはPCI-Express2.0(x1 / x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×2。ディスプレイ出力はD-Sub×1、DVI-D×1、HDMI×1を備える。
J3060-ITX | J3060M |
なおこれら6モデルについてはマスタードシード株式会社、およびCFD販売株式会社からも新規取り扱い開始がアナウンス。またマスタードシード株式会社ではCeleron J3060を搭載したローエンドモデルとして、Mini-ITXフォームファクタの「J3060-ITX」と、MicroATXフォームファクタの「J3060M」も6月中より販売を開始する。(5月27日20:00追記)
文: GDM編集部 池西 樹
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