MSIオリジナル仕様のGeForce GTX 1080 2モデル発表

本日22時より販売が解禁されたGeForce GTX 1080グラフィックスカード。今回入荷しているのはいずれもリファレンス準拠の「Founders Edition」だが、MSIから早くもオリジナルモデル2種がアナウンスされた。

「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」は、新設計VGAクーラー「TWIN FROZR VI」をマウントさせた空冷モデル。冷却ファンには静圧を高めた「トルクスファン2.0」を、ヒートシンク部にはヒートパイプ形状を改良した「スムース・ヒートパイプ」が採用され、高い冷却性能と静音性を両立させた。

また高い冷却性能を生かし、動作クロックはベースクロック1,708MHz（リファレンス1,607MHz）、ブーストクロック1,847MHz（同1,733MHz）、メモリクロック10,108MHz（同10,010MHz）へとチューニング済み。メモリバス幅は256bitで、GDDR5X 8GBのビデオメモリを搭載する。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）、出力インターフェイスはDualLink DVI-I×1、HDMI2.0b×1、DisplayPort1.4×3。補助電源コネクタは8+6pinを備える。なお本モデルは近日中に市場投入される予定。

同時アナウンスされた「GeForce GTX 1080 SEA HAWK」は、冷却システムにCORSAIR「Hydro H55」を搭載させた水冷モデル。

基板はリファレンス準拠ながら、動作クロックはこちらもベースクロック1,708MHz（リファレンス1,607MHz）、ブーストクロック1,847MHz（同1,733MHz）、メモリクロック10,108MHz（同10,010MHz）へとチューニング済み。メモリバス幅は256bitで、GDDR5X 8GBのビデオメモリを搭載する。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）で、出力インターフェイスはDualLink DVI-I×1、HDMI2.0b×1、DisplayPort1.4×3。補助電源コネクタは8pin×1を搭載する。なお本モデルの市場投入時期は未定とのこと。

文： GDM編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： https://www.msi.com/