2016.05.31 12:15 更新
2016.05.29 配信
HTCから、先代のフラッグシップモデル「HTC One M9 Plus」のバリエーションモデルにあたる「HTC One M9+ Prime Camera Edition」がリリースされた。その名の通りカメラ機能を強化した改良版にあたり、光学手ブレ補正やレーザーAF対応のメインカメラを搭載。その代わりに一部スペックが引き下げられており、インド市場における売価は23,990ルピー(39,000円前後)とお手頃だ。
フルメタル筐体を採用する5.2インチスマートフォンで、ディスプレイ解像度はフルHDに対応、プロセッサはオクタコアのMediaTek helio X10、メモリ2GB、ストレージ16GBを実装。「HTC One M9 Plus」との比較では、画面解像度がWQHDからフルHDに、メモリが3GBから2GBへとスペックダウンされている。OSはAndroid 5.0ベースの独自UI HTC Senseを搭載する。
カメラは、両面ともにF値2.0の明るいレンズを採用。前述の通りレーザーAFや光学手ブレ補正対応の1,300万画素メインカメラを備えるほか、インカメラは400万画素のUltraPixelカメラを搭載している。
ネットワークはBluetooth 4.1、NFC、802.11acの無線LANをサポート。通信規格はLTE バンド1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41に対応する。インターフェイスはmicroUSB、microSDスロットなど。外形寸法W71.9×D150.9×H9.6mm、重量168g。バッテリー容量は2,800mAh。カラーはGunmetalとSilverをラインナップする。
文: GDM編集部 絵踏 一
HTC Corporation: http://www.htc.com/