2016.06.01 11:25 更新
2016.05.31 配信
ASRock Rackより、先月の「Japan IT Week」にてお披露目されたワークステーション向けMini-ITXマザーボード「C236WSI4」が正式リリース。Skylake世代のBGA版Xeon E3-1500 v5シリーズをオンボードさせた珍しい仕様で、スモールフォームファクタながらハイパフォーマンスかつ優れた拡張性を特長とする。
「Japan IT Week」で注目を集めていた、BGA版Xeon E3-1500 v5オンボードのMini-ITXマザーボードがリリース。クアッドギガビットLANや4スロット構成のDDR4 SO-DIMMを備える |
チップセットはIntel C236で、メモリはデュアルチャンネル対応のDDR4-SO-DIMM×4(最大2133MHz / ECC対応)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6(内1ポートはSATA DOM用)、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1を実装する。
インターフェイスは、Intel i210×2 + Intel i219×2によるクアッドギガビットLAN、USB3.0×2などを搭載。さらにiGPUにはSkylake最高峰のGT4eを内蔵し、グラフィックス出力はD-Sub×1、HDMI×1を備える。
なおグローバル向けには6~7月頃の出荷開始が予定されており、国内向け展開も検討中とのこと。コンシューマ向けにも魅力的なモデルだけに、国内発売にも期待したいところだ。
文: GDM編集部 絵踏 一
ASRock Incorporation(ARock Rack): http://www.asrockrack.com/