2016.06.01 13:36 更新
2016.05.31 配信
高速かつ電力効率に優れた、TLCタイプの3D NANDフラッシュを採用するSSD新シリーズがMicronからリリース。SATA3.0(6Gbps)に対応する「Micron 1100 SATA」と、NVMeプロトコルに対応するPCI-Express接続の「Micron 2100 PCIe NVMe」が新たにラインナップに加えられた。
仕様が判明しているSATA3.0(6Gbps)対応の「Micron 1100 SATA」は、シーケンシャル読込最大530MB/sec、書込最大500MB/sec、ランダム読込最大92,000 IOPS、書込83,000 IOPS。MTBFは1,500,000時間で、TCG Opal 2.0に準拠したAES-256-bitのハードウェア暗号化に対応している。
フォームファクタは、2.5インチSATAとM.2を用意。2.5インチモデルは2TB / 1TB / 512GB / 256GB、M.2モデルは1TB / 512GB / 256GBをラインナップする。
なお、いずれもすでに一部OEMメーカー向けにサンプル出荷を開始。量産出荷は「Micron 1100 SATA」が7月、「Micron 2100 PCIe NVMe」も夏頃を予定している。
文: GDM編集部 絵踏 一
Micron Technology: http://www.micron.com/