2016.06.01 19:29 更新
2016.06.01 配信
「Radeon RX 480」が発表された「COMPUTEX TAIPEI 2016」の会場にて、同社CEOのLisa Su氏より次世代ハイエンドCPU「Summit Ridge」が披露された。
新設計のZenアーキテクチャを採用するCPUで、8コア16スレッド構成という仕様が公開。従来のExcavatorアーキテクチャとの比較では、IPC(Instructions Per Clock)が40%向上しているという。また、かねて予告されていた通り、AM4プラットフォームへの移行があらためて発表された。
なお、Zenアーキテクチャは幅広い市場への展開が予定されており、デスクトップPCやノートPCのほか、サーバーなどEmbeded市場にむけての提供を見込む。まずは2016年第3四半期よりパートナー企業への出荷を開始、デスクトップPC市場には2016年中に投入される予定だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
AMD: http://www.amd.com/