Aura LED機能標準の新型「DirectCU III」クーラー搭載

もうまもなく発売解禁のNVIDIA GeForce GTX 1070を搭載するグラフィックスカードの新製品。生産工程を自動化させた「Auto-Extreme Technology」により、一貫した品質と製品の長寿命化を可能にした。

電源回路には高品質コンポーネント「Super Alloy Power II」による6+1フェーズ回路を搭載。リファレンス設計に比べて電力損失が低く、発熱は50％と大幅に低減しているという。

またVGAクーラーには発光色やパターンを変更できる「Aura LED」機能を備えた、セミファンレスクーラー「DirectCU III」をマウント。効率的な熱移動ができるダイレクトタッチヒートパイプや、静圧を高めたトリプルウィングブレードファンにより、冷却性能は30％、静音性は3倍に向上させた。

主なスペックは、CUDAコア数1,920基、コアクロックはゲーミングモード時がベースクロック1,632MHz、ブーストクロック1,835MHz、OCモード時がそれぞれ1,657MHz、1,860MHz。メモリクロックは8,000MHz、メモリバス幅256bitで、GDDR5 8GBのビデオメモリを搭載する。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）、出力インターフェイスはDVI-D×1、HDMI2.0×2、DisplayPort×2。

文： GDM編集部 池西 樹
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