Broadwell-EP版Xeonをデュアル実装できるワークステーションモデル

Broadwell-EPこと、Xeon E5-2600 v4シリーズをデュアル実装するワークステーションPC「DualForce WS v4」の販売がオリオスペックにて開始された。

マザーボードはIntel C612チップを採用するASUS「Z10PE-D16 WS」で、CPUにはXeon E5-2630 v4（10コア / 20スレッド / 2.20GHz / キャッシュ25MB）×2を標準装備。さらにCPUはBroadwell-EPのフラッグシップXeon E5-2699 v4もサポートしており、最大で44コア / 88スレッド構成までサポートされる。

Xeon E5-2600 v4シリーズをデュアル搭載する「DualForce WS V4」。標準構成でも20コア / 40スレッド処理に対応する

その他、メモリはDDR4-2400 64GB（ECC / 8GB×8）、ストレージは1TB HDD（Seagate ST1000NM0033）とDVDスーパーマルチドライブを標準装備。グラフィックスカードはELSA「NVIDIA Quadro K620」で、電源ユニットにはCooler Master「V1200 Platinum」（1,200W）をチョイスした。

ケースはPhanteks「ENTHOO PRIMO」を採用し、ディスプレイ、入力デバイス、OSはオプション扱い。製品保証は1年間持込修理保証で、通常納期は10～14日前後。なお「DualForce WS v4」についてはこちらの記事も合わせて参照のこと。

文： GDM編集部 池西 樹
有限会社オリオスペック： http://www.oliospec.com/