2016.06.14 15:00 更新
2016.06.14 配信
LGより、自発光ディスプレイを採用する有機ELテレビの普及価格帯モデル「OLED B6P」シリーズがリリースされた。製品ラインナップは65インチの「OLED 65B6P」と、55インチの「OLED 55B6P」の2種が用意される。
有機ELパネルは、通常の液晶ディスプレイの約1.4倍のダイナミックレンジを備え、限りなく純度の高い「黒色」表現ができるのが特徴。また「3D Color Mapping技術」や「10bitパネル」、次世代広域規格「BT.2020」など、最先端の色再現技術を搭載することで、繊細かつ自然な色合いを映し出すことができる。
その他、インターネットや専用アプリを利用できる「webOS 3.0」、直感的な操作ができる「マジックリモコン」、注目したいポイントや文字を最大500%まで拡大できる「マジックズーム」、画面を分割し、別の番組を同時に表示できる「マルチビュー」などの独自機能を備える。
解像度は3,840×2,160ドット、視野角は178°、インターフェイスはHDMI×4、コンポーネント・ビデオ入力×1、ヘッドホン出力×1、光デジタル出力×1、USB×3(USB3.0×1 / USB2.0×2)、有線LAN×1、無線LANなど。スピーカー出力は40W(10W×4)で、チューナーは地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2を搭載する。
外形寸法および重量は、「OLED 65B6P」がW1451×D225×H882mm / 25.9kg、「OLED 55B6P」がW1229×D225×H759mm / 19.5kg。
文: GDM編集部 池西 樹
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社: http://www.lg.com/jp/