exaSound、USB DACを高音質のままネットワークオーディオ化できるアダプタ「PlayPoint」

2016.06.15 12:00 更新

2016.06.15 配信

株式会社エミライ（本社：東京都中央区）は2016年6月15日、GCM Services Inc社（本社：カナダ）が展開するオーディオブランドexaSound Audio Designのネットワークブリッジ「PlayPoint」について、新規取り扱い開始を発表した。発売は6月下旬予定で、市場想定売価は税抜262,000円から。

独自プロトコルで、アシンクロナスUSBの限界を超える低ジッターを実現

PlayPoint（6月下旬発売）
ESD-PP10WW（無線LAN機能搭載）　市場想定売価税抜262,000円
ESD-PP10JP（無線LAN機能非搭載）　市場想定売価税抜277,000円
http://www.exasound.jp/product/playpoint/

「PlayPoint」は、exaSound製USB DACをネットワークオーディオ化できるネットワークアダプタ。

一般的なアシンクロナスUSB接続の限界を超えるジッター抑制と、タイミングエラーを削減できる独自プロトコル「ZeroJitterテクノロジー」を搭載。さらにUSB DACを直接制御し、データ欠落を防ぎながら音量調整ができる「ZeroResolutionLossテクノロジー」、入力された信号をそのままDACチップに伝送する「ENclusivテクノロジー」などを備え、USB DACの音質を損なうことなくネットワーク化できるのが特徴だ。

データはDSD（64 / 128 / 256:12.28MHz）または44.1kHz / 16bitから384kHz / 32bitまでのPCMデータに対応し、海外で人気の「Roon」をはじめとしたネットワークオーディオ用プロトコルをサポート。製品ラインナップはWi-Fi機能を搭載する標準モデル「ESD-PP10WW」に加え、ノイズ源を徹底して排除したWi-Fi非搭載の国内限定モデル「ESD-PP10JP」が用意される。