サーバー向け8コアARMプロセッサ「X-Gene1」を搭載

サーバー向け8コアARMプロセッサ、AppliedMicro「X-Gene1」（2.4GHz / TDP45W）をオンボードさせたMicroATXマザーボードの新製品。

基板上にはSoC内蔵の10ギガビットLAN×2に加え、Marvell「88E1512」によるギガビットLAN×2が追加され、インメモリ・データベースやコンテンツ配信用サーバーなど、ネットワークアクセスが集中するワークロードのサーバーに好適としている。

メモリスロットはクアッドチャネル対応のDDR3-DIMM（ECC / RDIMM / 1600MHz）×8で、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×4。ディスプレイ出力はASPEED「AST2400」によるD-Sub×1（1,920×1,200ドット / 60Hz / 32bpp）を備え、遠隔監視・操作用のギガビットマネジメントLANを備える。

拡張スロットはPCI-Express3.0（x8 / x16形状）×2、リアインターフェイスはUSB2.0×2、シリアルポート×1で、専用のOpen Linuxが付属される。

文： GDM編集部 池西 樹
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