2016.06.17 00:00 更新
2016.06.17 配信
開発者向けVRアプリケーション「NVIDIA DESIGNWORKS VR」に対応するハイエンドGPU、「Quadro M5500」をオンボードさせた17.3インチワークステーションノートPC。その強力なグラフィックス性能により、デスクトップワークステーションと遜色ないVRアプリケーション開発を行うことができる。
製品ラインナップは、フルHD液晶とCore i7-6820HKを採用する「WT72 6QN-214JP」(市場想定売価税抜600,000円前後)と、4K液晶とCore i7-6920HQを採用する「WT72 6QN-215JP」(市場想定売価税抜660,000円前後)の2種。
いずれも液晶パネルはIPSで、100%に近いsRGB色域表示に対応する「True Colorテクノロジー」に対応。また消費電力の大きいCPU・GPUを効率的に冷却できるデュアル冷却システム「Cooler Boost 3テクノロジー」を搭載する。
チップセットはIntel CM236、メモリはDDR4 32GBで、ストレージはSuper RAID 4 256GB(128G M.2 SSD×2)、1TB HDD(2.5インチ)、Blu-rayドライブを搭載。インターフェイスは、USB3.0×6、HDMI×1、miniDisplayPort×1、Thunderbolt 3、フルHDウェブカメラなど。ネットワークはKiller E2400ギガビットLAN、Intel AC 8260(IEEE 802.11ac+Bluetooth 4.1)に対応する。
バッテリーは7,500mAhリチウムイオン、バッテリー駆動時間は2時間31分とされ、ACアダプターの出力は230W。外形寸法は、W428×D294×H48mm、重量3.78kg。
文: GDM編集部 池西 樹
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