強化ガラスパネルとアルミニウムフレームを採用

インターネットカフェなどの店舗に設置する、水冷MOD PC向けに開発されたオープンフレームケース。開発にはインターネットカフェ担当者や水冷エンスージアストが参加しており、ディスプレイのしやすさや組み込みやすさにこだわったという。

製品ラインナップは、XL-ATXに対応する「MOD1 BR」と、Mini-ITX対応の「MOD1-MINI BR」の2種。いずれもフレームは3mm厚のアルミニウムでサイドとトップパネルには5mm厚の強化ガラスを採用する。

MOD1 BR

「MOD1 BR」のスペックは、ドライブベイレイアウトが3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×5、拡張スロットは7段でグラフィックスカードは400mmまで。冷却ファンはトップ120mm×3、ボトム120mm×3、フロント120mm×3、リア120mm×1、サイド120mm×1に対応する。

サイドパネルは両面とも5mm厚のガラスパネルを採用する

I/OポートはUSB3.0×2、USB2.0×2、オーディオ×1、マイク×1、外形寸法は、W250×D638×H505mm、重量13.5kg。CPUクーラーは全高175mm、電源ユニットは標準状態で200mm、HDDラックを取り外せば240mmまで搭載できる。

MOD1-MINI BR

「MOD1-MINI BR」のスペックは、ドライブベイレイアウトが3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2または2.5インチシャドウベイ×3、拡張スロットは2段でグラフィックスカードは315mmまで。冷却ファンはトップ120mm×2、フロント120mm×2、リア120mm×1、ボトム120mm×2に対応する。

I/OポートはUSB3.0×2、USB2.0×2、オーディオ×1、マイク×1、外形寸法は、W250×D553×H368mm、重量9.1kg。CPUクーラーは全高175mm、電源ユニットは標準状態で190mm、HDDラックを取り外せば240mmまで搭載できる。

文： GDM編集部 池西 樹
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