2016.06.20 17:38 更新
2016.06.20 配信
情報管理政策の違いなどで一部サイトに制限をかける国や地域で重宝する、安価なVPN(Virtual Private Network)ルーターサービスがプラネックスからリリース。世界中のどこからでも、日本国内と同じインターネット接続環境を利用できる。
あらかじめVPN設定や契約を済ませて出荷されるため、従来のVPNルーターのような複雑で難解な設定や事前準備が不要。海外に持ち出したスマートフォン・タブレットで簡単な設定をするだけで、世界中から自宅やオフィスに設置したルーター本体にアクセスできる。
また、実効スループットは4K動画配信に推奨される接続速度を上回る46.0Mbpsを実現。インターネットの利用だけでなく、ルーターに接続されたNASやファイルサーバーのデータを安全に取り出すこともできる。
想定売価は1年間のサービス料金込みで税抜29,800円。2年目以降は年額接続サービス料金として税抜10,000円がかかるものの、従来のVPNルーターのような高額サービスは不要。外形寸法W167×D110×H28mm、重量約200g。伝送速度は100/10Mbpsで、インターフェイスはRJ-45ポート×5(WAN×1、LAN×4)を搭載。なお、本製品1台につき同時に5台までのモバイル機器を接続できる。
文: GDM編集部 絵踏 一
プラネックスコミュニケーションズ株式会社: http://www.planex.co.jp/