2.5インチモデル同様「SLCキャッシュ」や「DRAMキャッシュ」搭載

TLC NANDフラッシュを採用するコスパフォーマンス向けM.2 2280 SSDの新製品。インターフェイスはSATA3.0（6Gbps）で、容量ラインナップは120GB、240GB、480GBが用意される。

以前詳細検証を行った「Premier SP550」のフォームファクタ違いで、コントローラにはSiliconMotion「SM2256」を採用。また「SLCキャッシュ」と「DRAMキャッシュ」のデュアルキャッシュを機能により、NANDフラッシュへのアクセスを最適化した。

転送速度はシーケンシャル読込最高560MB/sec、書込最高510MB/sec、ランダム読込75,000 IOPS、書込75,000 IOPS。またデータの信頼性を高める「Advanced LDPC ECC」や、データの整合性を確保する「RAID Engine」「Data Shaping」などの機能を備える。

外形寸法は、W22×D80×H3.5mm、重量8g。動作温度は0～70℃、耐衝撃性は1,500G、MTBFは150万時間。

なおエイデータテクノロジージャパン株式会社からは国内取り扱い開始がアナウンス。発売は7月上旬予定で、価格はいずれもオープンプライス。（16時50分追記）

文： GDM編集部 池西 樹
ADATA Technology Co., Ltd.： http://www.adata.com.tw/