2016.06.21 17:38 更新
2016.06.21 配信
ドイツ・フランクフルトで開催中の「ISC High Performance 2016」にて発表された、“Knights Landing”ことIntelの新型「Xeon Phi」シリーズ搭載製品がドスパラからリリース。2U4ノードのラックマウントサーバー「RS1221-4KL」と、タワー型ワークステーション「TS1221-WKL」の2製品をラインナップする。
いずれもCPUには、Xeon Phi 7200シリーズ / 7200Fシリーズを搭載。Intel C610チップベースのマザーボードが採用され、グラフィックスはオンボードのASPEED AST2400、メモリは DDR4 ECC Registered 最大384GB(全6スロット / サーバー機は1ノードあたり)を実装する。
そのほか、ラックマウントサーバーの「RS1221-4KL」は、2.5インチSSD×4(内2ベイはNVMe対応)、デュアルギガビットLAN、1,200Wの冗長化電源、などを搭載。ミドルタワー型「TS1221-WKL」は、3.5 / 2.5インチHDD×2、デュアルギガビットLAN、650W電源を搭載する。
なお、それぞれの受注開始・出荷開始時期については、現時点で未発表。7月14日に東京・秋葉原UDXで行われるIntel主催の国内向け発表会において、実機が展示される予定となっている。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社サードウェーブデジノス(ドスパラ): http://www.dospara.co.jp/