2016.06.21 20:00 更新
2016.06.21 配信
iriverのハイレゾブランドAstell&Kernより、ポータブルオーディオのエントリーモデル「Astell&Kern AK70」がリリースされた。
2015年5月に発売された「Astell&Kern AK Jr」の後継モデルにあたり、DACチップには上位モデルと同じシーラス・ロジック製「CS4398」を搭載。さらにUSBオーディオ出力やネットワーク対応など、上位モデルに匹敵する機能と性能を備える。
出力はアンバランス3.5mm、バランス2.5mm、USBオーディオを備え、サンプリングレートは8kHz~384kHz、またはDSD64 / 128まで対応。ストレージ容量は64GBで、外部メモリはmicroSD / SDHC / SDXC(最大128GB)に対応する。
本体には操作・表示用の3.3インチTFTタッチパネル(480×800ドット)が実装され、バッテリーは容量2,200mAhのリチウムポリマーを内蔵。本体カラーはミスティミントのみ。外形寸法は、W60.3×D13×H96.8mm、重量約132g。対応OSはWindows 10 / 8 / 7、Mac OS X 10.7以降。
Astell&Kern AK T8iE MkII |
またテスラテクノロジー採用のハイレゾ対応イヤホン「Astell&Kern AK T8iE」の後継モデル「Astell&Kern AK T8iE MkII」も同時リリース。
大音量でも確実に駆動する振動板と歪率をさらに低減した「新型ボイスコイル」、ハイグレードな銀メッキ銅線と強靭なアラミドファイバーコアを採用する「コアキシャル構造イヤホンケーブル」を採用し、よりピュアなサウンドが再生できるとしている。なおこちらも市場想定売価や販売日は現状で未定。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アユート: http://www.aiuto-jp.co.jp/
iriver: http://www.iriver.jp/