2016.06.24 18:31 更新
2016.06.24 配信
「Apple Pi」は、Raspberry PiシリーズのGPIOピンに接続して、384kHz / 32bitのハイレゾ再生を可能にする拡張基板。CQ出版株式会社発行のトランジスタ技術8月号との連動企画により実現した製品で、組み立てキットと組立済みモデルの2種が用意される。
ハイレゾ対応D/Aコンバーターの他にも、各種センサーやスイッチ、液晶ディスプレイを搭載する |
また製品には赤外線リモコン(送受信)や、液晶ディスプレイ(8文字×2列)、温度・湿度・気圧センサー、6点スイッチなども実装され、他機器コントロールなどIoT実験用のボードとしても使用できる。
拡張基板を取り付けた状態でもRaspberry Pi純正ケースに収めることができる |
対応機種は、Raspberry Pi Model B+ / 2 Model B / 3 Model B。オーディオコネクタは3.5mmステレオミニジャック、基板サイズはW65×D56×H21mm、重量約27g。製品保証は1年間で、制御ソフトウェアはシェル、Python、C言語の3種が提供される予定。
文: GDM編集部 池西 樹
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