2016.06.27 16:20 更新
2016.06.27 配信
NTTドコモより、3波キャリアアグリゲーションによる最大370Mbpsの高速通信に対応したモバイルルーター「Wi-Fi STATION HW-01H」がリリース。端末はファーウェイ製で、ドコモが新たに運用を開始する3.5GHz帯のTDD-LTE通信と、1.7GHz帯の従来型FDD-LTE通信を組み合わせて高速化を実現している。
通信速度は、LTE通信時に下り最大370Mbpsで上り最大50Mbps、FOMA通信時は下り最大14Mbpsで上り最大5.7Mbps。無線LANはIEEE 802.11ac(2.4GHz / 5GHz)に対応、2x2MIMOアンテナを装備。最大11台までの同時接続(Wi-Fi:10台 / USB:1台)をサポートする。
接続インターフェイスはUSB3.0 Type-Cを採用するほか、4,750mAhの大容量バッテリーを内蔵。連続通信時間は最大約20時間(LTE通信時)、連続待受時間約1,810時間。スマートフォン・タブレットへ給電するモバイルチャージャー機能も備える。外形寸法はW64×D100×H22mm、重量約173g。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社NTTドコモ: http://www.nttdocomo.co.jp/