2016.06.30 16:04 更新
2016.06.30 配信
「wena wrist」は、ソニーの新規事業創出プログラム(Seed Acceleration Program)により開発されたスマートウォッチ。バンド部分にスマートウォッチ機能が実装され、ヘッド部には一般的なアナログ時計を採用するのが特徴だ。
2015年秋に、ソニーが運営する「First Flight」にてクラウドファンディングを実施し、1億円以上の支援を獲得。クラウドファンディングの支援者への製品提供が終えたことから、正式に発売が開始されることになった。
スマートウォッチ機能については、バンド部分に分散して実装されている |
実装される機能は、非接触IC技術「FeliCa」によるおサイフケータイ機能、スマートフォンと連携して電話やメール・SNSの着信を振動と光で確認できる通知機能、歩数や消費カロリーを確認できる活動量計(ログ)機能の3種。対応OSはiOSとAndroidで、、おサイフケータイ機能の使用には「おサイフリンク」アプリ(現在はiOSのみ対応)が必要となる。
製品ラインナップは「Chronograph」(クロノグラフ)と「Three Hands」(スリーハンズ)で、カラーは前者がシルバーとプレミアムブラック、後者がシルバー、プレミアムブラック、ホワイトの計5モデルが用意される。なお詳細ついてはこちらのプレスリリースに詳しいので合わせて参照いただきたい。
文: GDM編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.jp/