2016.07.04 14:34 更新
2016.07.04 配信
光記録メディアブランドの老舗・太陽誘電が記録製品事業からの撤退を発表したのは2015年6月のこと。当時のアキバでも駆け込み需要がニュースになったのは記憶に新しいが、このほど磁気研究所より“太陽誘電クオリティ”の製品が復刻されることになった。
今回発表された新製品は、同社が太陽誘電よりスタンパーや材料、製造工程、品質管理などのプロダクションを引き継いで製造したもの。国内生産と同等の品質が確保されており、長期保存にも適しているという。
リリースされたのは、CD-R製品がホワイトプリンタブル仕様(レーベル面)の「T-CDR-WPP-SK(CDR80WPP100SK)」と「T-CDR-WPY-SK(CDR80WPY100SK)」、鏡面仕様「T-CDR-ZZ-SK(CDR80ZZSBV300)」、ホワイトウォーターシールド仕様「T-CDR-WPP-SB-WS(DVD-R47WPPSB16-WS)」の4製品。記憶容量は700MBで記録速度は2~48倍速に対応、それぞれ100枚入りで出荷される。
DVD-R製品は、ホワイトプリンタブル仕様の「T-DMR-WPP-SK16-HC(DVD-R47WPP100SK16T)」と「T-DMR-WPY-SK16-HC(DVD-R47WPY100SK16T)」、鏡面仕様の「T-DMR-ZZ-SK16(DVD-R47ZZ100SK16)」、ホワイトウォーターシールド仕様の「T-DMR-WPP-SB16-HC(DVD-R47WPPSB16T)」の4製品。記憶容量4.7GBのデータ用で、記録速度は1~16倍速に対応。枚数は100枚入りで、ホワイトウォーターシールド仕様のみ50枚入りで出荷される。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社磁気研究所: http://www.mag-labo.jp/