大容量バッテリー搭載モデル「X Power」と同時発売

LGより、ミドルレンジスマートフォンのプレミアムモデル「X」シリーズの新モデルがリリースされた。今回発表の2機種を加え、全5モデル展開のシリーズとなる。いずれもLTEに対応、搭載OSはAndroid 6.0。

「X5」は5.5インチと大きめサイズながら、7.2mmの薄型ボディと133gの軽量デザインを特徴とするスリムモデル。ディスプレイ解像度は1,280×720ドットで、プロセッサはクアッドコア1.3GHz、メモリ2GB、ストレージ16GBを実装する。目の疲れを軽減する「リーダーモード」のほか、フィルム効果やビューティーショットといった上位機種の機能に対応した1,300万画素のメインカメラを備える。

そのほか、Bluetooth 4.2、無線LAN、NFC、最大32GBのmicroSDスロット、着脱可能な2,800mAhバッテリーなどを搭載。外形寸法W76.9×D151.6×H7.2mm。カラーはホワイトとインディゴブラックの2色をラインナップする。

「X Power」は、4,100mAhの大容量バッテリーを搭載したロングライフが魅力のスマートフォン。大容量化に伴い従来の約2倍となる高速充電に対応、充電時間は従来と同程度を維持している。

ディスプレイは5.3インチのHD液晶を採用、プロセッサはクアッドコアの1.3GHz、メモリ2GB、ストレージ16GBを実装。1,300万画素のメインカメラやBluetooth 4.2、無線LAN、NFC、microSDスロットを備える。外形寸法W74.9×148.9×H7.9mm、重量は139g。

文： GDM編集部 絵踏 一
LG Electronics： http://www.lg.com/