2016.07.06 10:01 更新
2016.07.06 配信
Cooler MasterのフラッグシップCPUクーラー「MasterAir Maker 8」が7月8日より店頭に並ぶ。
この製品には新技術「3Dベイパーチャンバー」が採用されている。熱移動手段として代表的なヒートパイプと、Cooler Master製品でも採用実績のあるベイパーチャンバーを一体化。合計8本のヒートパイプ(4本は受熱ベース部一体化のベイパーチャンバー)でCPUからの熱を、大型ヒートシンクへ拡散させる。熱移動のスピードを向上させる事で、冷却能力を高める狙いだ。
なおCooler Masterによると、冷却パフォーマンスは240mmサイズラジエター搭載水冷ユニットを超えるという。
搭載ファンは140mm口径「Silencio FP 140mm」のデュアル仕様。付属のアダプタにより120mm口径ファンへの換装にも対応し、メモリスロット周辺のクリアランスを確保する事が可能。なおファンスペックは回転数600~1,800rpm±10%、騒音値8~24dBA、風量19.8~66CFM±10%、静圧0.24~2.2mmH2O。
外形寸法はW145×L135×H172mm、重量1,350g。製品保証は5年間。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Cooler Master Technology: http://www.coolermaster.com/