2016.07.08 10:00 更新
2016.07.08 配信
グローバルリリースにて既報のIntel X99 Expressチップ搭載ワークステーションマザーボード、「X99 WS-E」の国内発売が7月15日より開始される。以前詳細検証を行った「X99 WS-E/10G」の下位モデルで、Intel X540チップによるデュアル10ギガビットLANが省略されている。
電源回路は、「Premium 60A Power Choke」や「Ultra Dual-N MOSFET」、「Nichicon 12K Platinum Caps」など、高品位な「Super Alloy」コンポーネントで構成される堅牢な12フェーズ回路を搭載。また1Uラックマウント向けに3mm厚のスリムバックプレートを採用する。
拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×7で、PCI-Express3.0ブリッジチップPLX「PEX 8747」によりフルレーンの4-Way NVIDIA SLI / AMD CrossFireXに対応。CPUはBroadwell-E / EPにも対応し、ハイエンドなワークステーションを構築できる。
その他、メモリスロットはDDR4-3200(OC)×8(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×12(内1つはSATA DOM対応)、SATA Express(10Gbps)×1、M.2(PCIe2.0×4)×1、eSATA×1で、Intel I210ATチップによるデュアルギガビットLANを備える。
文: GDM編集部 池西 樹
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