2016.07.08 10:17 更新
2016.07.07 配信
AMDは、Radeon RX 480の消費電力が特定の状況で高くなり、PCI-Expressスロットの上限を超える電力を要求する問題を修正した新ドライバ「Radeon Software Crimson Edition 16.7.1」の提供を開始した。
アップデートされたドライバではPCI-Expressから供給される電力を抑えることができる他、性能への影響を最小限に抑えつつ、全体電力を下げるオプション「Compatibility」が「Global Setting」に追加されている。
また人気ゲームタイトルのパフォーマンスを最大3%向上させる最適化も行われており、「compatibility」をONにした場合でも性能低下はほとんどないとしている。
AMDの公式発表によれば適切な使用の範囲内であれば、標準のママでもマザーボードや他のコンポーネントへの影響はないとしているが、Radeon RX 480を使用している人は忘れずにアップデートしておこう。
文: GDM編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/