2016.07.08 12:39 更新
2016.07.07 配信
Broadwellアーキテクチャを採用するSoC版Xeonこと、Xeon D-1500シリーズを搭載する初のCOM Expressボード「SOM-5991」がAdvantechからリリースされた。TDP45Wまでとされ、16コア / 32スレッドのXeon D-1577にも対応する。
基板上にはDDR4-SODIMMスロット×2が実装され、最大32GBまで増設可能。ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4、拡張スロットは16レーンのPCI-Express3.0(x8×2 / x8、x4、x4のレーン分割に対応)、8レーンのPCI-Express2.0を内蔵し、ネットワークは10ギガビットLAN×2、ギガビットLAN×1(Intel i210AT)を備える。
SOM-DB5900 |
また「SOM-5991」に対応するATX変換基板「SOM-DB5900」も同時リリース。ストレージコネクタはSATA×4、拡張スロットはPCI-Express(x16)×2、PCI-Express(x4)×2で、ネットワークは10ギガビットLAN×4(内2ポートはライザーカードによる拡張)、ギガビットLAN×1、マネジメントLAN×1を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
Advantech: http://www.advantech.com/