エアフローを最適化した「NITRO Free Flow」設計採用

SAPPHIRE「NITRO」シリーズより、オリジナル仕様のRadeon RX 480グラフィックスカード「NITRO+ Radeon RX 480 8GB」が正式発表された。

VGAクーラーには、デュアル実装する新型「Dual-X」を搭載。冷却ファンは、耐久性・静音性に優れる95mmデュアルボールベアリングファンで、ホコリの付着を防止する独自ブレードを採用。さらにユーザーによるファン交換を可能にすることで、万が一故障した際でもすぐに修理することができる。

また基板裏面には、放熱性を高める効果もある金属製バックプレートを実装。またカード前面とバックプレートの通気孔から排熱を行う、独自エアフロー「NITRO Free Flow」設計により、冷却性能と静音性を高めた。

その他、低負荷時にはファンの回転を停止する「ZERO DB Cooling」、LEDライティング機能「NITRO GLOW」、ファンの異常を検出・報告する「Fan Check System」などの独自機能を備える。

主なスペックは、ブーストクロック1,342MHz（リファレンス1,266MHz）、メモリクロック8,000MHz、メモリバス幅256bitで、GDDR5 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×2、HDMI2.0b×2、DualLink DVI-D×1、バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）で、補助電源コネクタは8pin×1。

文： GDM編集部 池西 樹
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED： http://www.sapphiretech.com/