物理ボタンや直感操作のギミックカメラ、見やすい独自UIを採用

スマートフォンの普及が遅れている、60～80代のシニア・シルバー世代向けの新モデル「BASIO2」がKDDI（au）から来月発売。電話やメール、カメラの使いやすさを重視したシャープ製のスマートフォンで、直感的に使用できる機能やUI、アシスト機能を複数備える。カラーはゴールド、ネイビー、プラムの3色展開。

フロントにはホームボタンに加えて、電話・メールの着信を光って知らせる物理ボタン「電話・メール専用ボタン」を実装。OSはAndroid 6.0ベースながら、連絡先を最大3つまで登録できる「クイックボタン」やよく使うアプリを大きく表示する機能を備えた、独自のUIを採用している。

そのほか、背面のカバーをスライドさせるだけでカメラが起動する「カメラスライドカバー」機能を搭載。半押しでフォーカス合わせができる、専用のシャッターボタンも備える。

ディスプレイには5インチHD解像度のIGZOを採用、メモリ2GBでストレージは16GB、外部ストレージは最大200GBのmicroSDXCに対応する。500万画素のインカメラと1,310万画素のメインカメラを備えるほか、ボディは防水・防塵仕様。Bluetooth 4.2と無線LAN、テザリング（最大10台）、赤外線、ワンセグなどの機能を搭載。通信規格は4G LTEとWiMAX 2+に対応し、VoLTE通話もサポートする。

文： GDM編集部 絵踏 一
KDDI株式会社： http://www.kddi.com/
沖縄セルラー電話株式会社： http://www.au.kddi.com/okinawa_cellular/