レガシー機器への対応も万全、拡張性に優れた産業グレードのMicro-ATXマザー

組込み向けの産業用マザーボードを手がけるAdvantechより、Micro-ATXマザーボードの新製品がリリース。チップセットはIntel Q170 / C236 / H110のいずれかを搭載、Xeon E3やCore iシリーズなどSkylake世代のIntel CPUに対応する。

様々な業務ユースに対応する豊かな拡張性が特徴で、複数のUSB3.0コントローラによる最大12基のUSBポートや最大6つのCOMポート（RS-232 / 422 / 485）、Intelチップ（Intel I219LM+I211AT）によるデュアルギガビットLAN、3画面のディスプレイ出力を備える。

メモリスロットはECCメモリもサポートするデュアルチャンネル対応のDDR4-2,133MHz×4（最大64GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1、PCI-Express3.0（x8）×1、PCI-Express3.0（x4）×1、PCI-Express3.0（x1）×1を実装する。

標準仕様でのバックパネルインターフェイスは、USB3.0×6、USB2.0×2、RS-232×1、ギガビットLAN×2、DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1など。

文： GDM編集部 絵踏 一
Advantech： http://www.advantech.com/