2016.08.02 10:00 更新
2016.08.02 配信
Mini-ITXより小さいボディにデスクトップ向けCPUを搭載できる、新フォームファクタMini-STX採用のベアボーンキット。NUCなどに代表される従来型の小型PCに比べて、きわめて高いパフォーマンスと拡張性を実現する。「COMPUTEX TAIPEI 2016」にも出展され、注目を集めていたアイテムだ。
COMPUTEXで正式にお披露目された、容量約2Lの超小型ベアボーンキット「DeskMini」が国内向けに登場する |
Intel H110ベースの製品で、小型のシステムながらTDP最大65WまでのSkylake世代CPUに対応。CPUクーラーはIntelのリテールファンをそのまま流用できる。メモリスロットはDDR4-2,133MHz×2(SO-DIMM / 最大32GB)、ストレージは2.5インチベイ×2とボード上にPCI-Express(x4)接続のM.2スロットを装備。拡張スロットは、Wi-Fi+Bluetoothモジュール用のM.2スロット(key E 2230)を備える。
充実したインターフェイスも特徴で、フロントにはUSB3.0×1とUSB3.0 Type-C×1、リアにはUSB3.0×1、USB2.0×1、ギガビットLAN×1などを搭載。ディスプレイ出力は、DisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1を備え、3画面同時出力が可能だ。電源には、120W(19V)のACアダプタを使用する。
なおこのモデルについては、CFD販売株式会社からも取り扱い開始がアナウンスされている。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
マスタードシード株式会社: http://www.mustardseed.co.jp/
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/