2016.08.03 10:55 更新
2016.08.02 配信
今年4月に発表されたWestern Digitalのデータセンター向けのハイエンドHDD「WD Gold」シリーズに、10TBの大容量モデル「WD101KRYZ」が追加された。
内部にヘリウムガスを充填する「HelioSeal」技術を採用し、ディスク回転時の空気抵抗を軽減。これにより消費電力を低く抑えることができ、電力効率(W/TB)は8TBから26%向上。さらにシーケンシャル性能は21%引き上げられているという。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、キャッシュ容量は256MB、回転数は7,200rpmで、シーケンシャルアクセスは249MB/sec。ロード・アンロードサイクルは600,000回、MTBFは250万時間で、製品保証は5年間。なお製品には24時間365日のプレミアムサポートが提供される。
文: GDM編集部 池西 樹
Western Digital Corporation: http://www.wdc.com/