2016.08.04 13:00 更新
2016.08.04 配信
ワンシャッターで周囲180°をカバーした全天周映像を撮影できる、カシオ「Outdoor Recorder」シリーズの新モデル「EX-FR200」がリリース。画角を気にせず自分や回りの人物や周囲の景観をまとめて撮影、アプリで様々な視点から分割表示することにより、撮影時の臨場感をリアルに追体験できる。
また、全天周撮影だけでなく、上向き撮影による360°パノラマ映像の生成や、撮影範囲の中央部をトリミングすることによる対角208度の超広角撮影が可能。さらにカメラ部2台を同時に使用することで、水平・垂直方向を360°の範囲でとらえた全天球映像も撮影できる。
ソフトウェアは、全天周・全天球イメージの閲覧が可能なスマートフォン向けアプリ「EXILIM ALBUM」、全天周映像の再生・編集・書き出しができるPC用ソフト「EXILIM 360 Viewer」を提供。PC用ソフトでは、YouTube「360°Video」対応のファイル形式に変換、SNSに公開することも可能だ。
F値2.8の円周魚眼レンズ、1/2.3型CMOSセンサーを採用し、有効画素数は1,195万画素。記録画素数は、静止画は全天周:単写3,888×3,888 / 連写 1,936×1,936、パノラマ:単写7456×1864 / 連写3840×960。動画は1:1(1,440×1,440 / 30fps)、パノラマ(2,880×720 / 30fps)、4K(3,840×2,160 / 30fps)などに対応。録画メディアにはmicroSDXCを使用、ネットワークはBluetooth Smartと無線LANをサポートしている。外形寸法はW60.9×D154.8×H46.2mm、重量約238g(コントローラ含む)。
文: GDM編集部 絵踏 一
カシオ計算機株式会社: http://www.casio.co.jp/