2016.08.04 15:02 更新
2016.08.04 配信
今年6月の「PC Gaming Show 2016」にてアナウンスされた、Polarisアーキテクチャ採用の下位モデル「Radeon RX 470」「Radeon RX 460」。そのリファレンススペックが判明したのでお届けしよう。
「Radeon RX 470」は、フルHDクラスのゲームを高フレームレートでプレイできるミドルレンジモデル。ストリームプロセッサ数は2,048基、コアベースクロックは926MHz、ブーストクロックは1,206MHz、メモリクロックは6,600MHz(1,650MHz×4)。メモリバス幅は256bit、ビデオメモリはGDDR5で、ピーク性能は4.9TFLOPSとされる。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0×1。消費電力は120W。なおこちらは本日8月4日より、ワールドワイドでの販売開始がアナウンスされている。
カジュアルゲーマー向けの下位モデル「Radeon RX 460」は、ストリームプロセッサ数は896基、コアベースクロックは1,090MHz、ブーストクロックは1,200MHz、メモリクロックは7,000MHz(1,750MHz×4)。メモリバス幅は128bit、ビデオメモリはGDDR5で、ピーク性能は2.2TFLOPSとされる。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×1、HDMI2.0×1、DVI×1。消費電力は75W以下。
文: GDM編集部 池西 樹
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