リファレンスクーラー搭載モデルもラインナップ

Polarisアーキテクチャを採用する、AMDの新GPU Radeon RX 470を搭載するグラフィックスカードの新製品。いずれもバスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）に対応する。

NITRO+シリーズ

オリジナルデュアルファンクーラー「Dual-X」を搭載する「NITRO+」シリーズには、ビデオメモリ8GBと4GBの2種がラインナップ。

いずれも高効率なブラックダイヤモンド4チョークなど、高品質なコンポーネントを採用することで耐久性と安定性を向上。また直径8mmの極太ヒートパイプと、静音95mmファンを組み合わせることで、冷却性能を損なうことなく静音動作を可能にした。

動作クロックは8GBモデルがベースクロック1,121MHz、ブーストクロック1,260MHz、メモリクロック8,000MHz、4GBがそれぞれ1,143MHz、1,260MHz、7,000MHz。メモリバス幅は256bitで、ビデオメモリにはGDDR5を搭載する。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×2、HDMI2.0b×2、DualLink DVI-D×1を備え、補助電源コネクタは8pin×1。

RADEON RX 470 4G GDDR5 PCI-E HDMI / TRIPLE DP OC

リファレンスクーラーを搭載する「RADEON RX 470 4G GDDR5 PCI-E HDMI / TRIPLE DP OC」は、ベースクロック932MHz、ブーストクロック1,216MHz、メモリクロック7,000MHz。メモリバス幅は256bitで、ビデオメモリにはGDDR5 4GBを搭載する。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1を備え、補助電源コネクタは6pin×1。

文： GDM編集部 池西 樹
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