2016.08.08 22:00 更新
2016.08.08 配信
SAPPHIREより、AMDの新GPU Radeon RX 460を搭載するグラフィックスカード計2モデルがリリースされた。いずれもデュアルファンクーラーを搭載するオリジナルモデルで、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x8 / x16形状)に対応する。
NITRO RX 460 4GD5 |
「NITRO RX 460 4GD5」は、PCゲーマー向けに品質・安定性を追求した「NITRO」シリーズに属する上位モデル。
VGAクーラーはφ6mmヒートパイプと、90mmの2ボールベアリングファンで構成される「Dual-X」クーラーを搭載。またアイドル時にファンの回転を停止する「Intelligent Fan Control 3」や、冷却ファンを着脱式とし、メンテナンス性を向上させた「Quick Connect」機能に対応する。
主なスペックは、コアベースクロック1,175MHz、ブーストクロック1,250MHz、メモリクロック7,000MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR5 4GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×1、HDMI2.0b×1、DualLink DVI-D×1、補助電源コネクタは6pin×1。
RADEON RX 460 2GD5 |
「RADEON RX 460 2GD5」は、補助電源コネクタ不要の省電力モデル。こちらも冷却システムには90mmの2ボールベアリングファンで構成される「Dual-X」クーラーを搭載する。
主なスペックは、コアベースクロック1,090MHz、ブーストクロック1,210MHz、メモリクロック7,000MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR5 2GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×1、HDMI2.0b×1、DualLink DVI-D×1を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク: http://www.ask-corp.co.jp/
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/