2016.08.09 10:46 更新
2016.08.09 配信
Skylakeアーキテクチャを採用する、BGA版Xeon E3-1500 v5シリーズをオンボードさせたMini-ITXマザーボード「C236 WSI4」シリーズが正式リリースされた。
今年5月の「Japan IT Week」にてプロトタイプがお披露目された製品で、GPUコアには最上位となるeDRAM 128MBのIris Pro Graphics P580を内蔵。オンボードグラフィックスながら、外部グラフィックスカードに匹敵する描画性能を備えるのが特徴だ。
製品ラインナップは、E3-1565L v5(4コア / 8スレッド / 定格2.50GHz / TB時3.50GHz / キャッシュ8MB / TDP35W)を搭載する「C236 WSI4-65L」、E3-1585 v5(4コア / 8スレッド / 定格3.50GHz / TB時3.90GHz / キャッシュ8MB / TDP65W)を搭載する「C236 WSI4-85」、E3-1585L v5(4コア / 8スレッド / 定格3.00GHz / TB時3.70GHz / キャッシュ8MB / TDP45W)を搭載する「C236 WSI4-85L」の計3モデル。
主なスペックは、チップセットがIntel C236、メモリはDDR4-SODIMM×4(ECC / nonECC両対応、2133 / 1,833MHz / デュアルチャネル)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)。
インターフェイスは、ギガビットLAN×4(Intel i210 / Intel i219LM)、D-Sub×1、HDMI×1、USB3.0×2、オーディオ端子×1を搭載する。
文: GDM編集部 池西 樹
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