2016.08.11 17:27 更新
2016.08.11 配信
基板ほぼ全面を覆うウォーターブロックを装着した、水冷仕様のNVIDIA GeForce GTX 1080グラフィックスカード、「ArcticStorm」モデルが発表された。
「COMPUTEX TAIPEI 2016」のZOTACブースでプロトタイプを披露。これまでのArcticStormといえば、空冷と水冷のハイブリッド仕様だったが、GeForce GTX 1080搭載モデルからフルカバータイプのウォーターブロックが採用されている。
ウォーターブロックは、 微細な溝を設けた0.3mm銅製マイクロチャネルプレートを使用。ハイエンドGPUの熱を、効率的に冷却する。さらにスケルトンカバーと「SPECTRA LED」システムを内蔵し、LEDは独自ユーティリティ「FireStorm」で設定ができる。
フィッティングはG1/4インチを採用し、汎用性を確保した。スペックはコアベースクロックが1,632MHz(リファレンス1.607MHz)、コアブーストクロックが1,771MHz(リファレンス1,733MHz)。ビデオメモリはGDDRX 8GB(256bit)を実装。出力インターフェイスはDualLink DVI×1、HDMI×1、DisplayPort 1.4×3を備える。
文: GDM編集部 松枝 清顕
ZOTAC International (MCO) Ltd.: http://www.zotac.com/