2016.08.18 20:05 更新
2016.08.18 配信
小型筐体で採用されるSFX電源規格。その少ない選択肢の中でも人気の高い、SilverStone「SST-ST30SF」がバージョンアップ。明日19日より販売がスタートする。
冷却ファンを既存モデルの80mm口径から92mmに変更。これまで55℃以上で冷却ファンの回転が始動するセミファンレス仕様から、使用状況により可変するタイプに代わり、最小値18dBAの静音電源ユニットとしてマイナーチェンジされている。なお冷却ファンの大口径化から、電源ユニットの動作温度は10℃低下。40℃動作温度での連続出力は300Wを実現するという。
容量は300Wで、+12V(シングルレーン)は22Aから25Aに出力アップ。80PLUS BRONZE認証を取得する。
外形寸法はW125×D100×H63.5mm、重量は1.0kg。コネクタはATX20+4pin×1、EPS 8pin / ATX12V 4+4pin×1、PCI-Express 6+2pin×1、SATA×3、4pinペリフェラル×2、FDD×1。
またアクティブPFCをはじめ、保護機能は過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、過出力保護、過小電圧保護(低電圧保護 UVP)を備える。製品保証は3年間。
文: GDM編集部 松枝 清顕
SilverStone Technology: http://www.silverstonetek.com/
株式会社ディラック: http://www.dirac.co.jp