2016.08.19 11:22 更新
2016.08.19 配信
サイズオリジナルCPUクーラー「虎徹」のDNAを受け継ぎ、より多くのPCケースに搭載できるように設計された、全高130mmのサイドフロー型「白虎」が、間もなく市場に並ぶ。
搭載ファンを92mm口径(25mm厚)とした、Intel専用モデルで、対応ソケットはIntel LGA775 / 115x / 1366(2011を除くIntelプッシュピン専用)。多くのモデルとは違い、リテンションはセット済み状態で出荷。純正クーラー同様の手順でマウントできる手軽さも特徴のひとつ。
アルミニウム製放熱フィンと冷却ファンのマウント位置を、あえて後方にずらす「オフセットデザイン」を採用。メモリとの物理的干渉を回避させた。
ヒートパイプはφ6mm×3本で構成。5mm厚の銅製受熱ベースプレートには、性能低下を嫌いヒートパイプ形状に合わせて密着させた「高精度ベース構造」が採用される。なお酸化を防止するニッケルメッキ処理も怠らない。
冷却ファンスペックは、回転数300±200~2,300rpm±10%、騒音値7.2~28.26dBA、風量6.7~46.55CFM、静圧7.35~18.92Pa / 0.75~1.93mmH2O。
冷却ファンを含む外形寸法はW102×D83×H130mm、重量460g。
先日開催された「ツクモで真夏のCPUクーラー対決!?~OCで白黒はっきりしちゃいます!~」で初公開された「白虎」。CPUクーラー対決とあって、この日はデュアルファン仕様にカスタマイズしたモデルを持ち込んだ(製品版には増設用ファンクリップは付属しない) |
文: GDM編集部 松枝 清顕
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