2016.08.19 16:11 更新
2016.08.19 配信
「t10」シリーズは、ダイキャストアルミニウム筐体を採用するシンクライアント端末。
工業向けに設計された高信頼端末で、24時間連続駆動に対応。また-20~50℃の高温度域での動作をサポートし、通常の端末では安定動作が難しい過酷な環境でも使用することができる。
「t10L」は、高速起動が可能な独自OS「Atrust OS」と、Intel Bay Trail Dual Core 1.58GHzを搭載。システムメモリは2GB、フラッシュメモリは4GBで、インターフェイスはUSB3.0×1、USB2.0×3、ヘッドホン×1、マイク×1、RS232×1、ギガビットLAN×1、DVI×1を備える。
「t10W」は、「t10L」をベースにOSをWindows(Embedded 8 Standard / 10 IoT Enterprise for Thin Clients / Embedded Standard 7)に変更したモデル。システムメモリは2GBまたは4GB、フラッシュメモリは8GB~64GBまで選択できる。
t10 |
「t10」は、「Atrust OS」とFreescale Dual Lite Dual Core 1.0GHzを搭載する廉価モデル。システムメモリは1GB、フラッシュメモリは4GBで、インターフェイスはUSB2.0×4、ヘッドホン×1、マイク×1、RS232×1、ギガビットLAN×1、DVI×1を備える。
いずれも外形寸法はW155×D109.6×H37mm。対応プロトコルはCitrix ICA/HDX、Microsoft RDP with RemoteFX、VMware Horizon View。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
Atrust Computer: http://www.atrustcorp.jp/