カメラからSDカードを制御できる「Eyefi Connected」搭載モデルが発売予定

東芝より、同社が手がける無線LAN対応のSDカード「FlashAir」についてアナウンス。次期モデルには、米アイファイ社が開発した「Eyefi Connected」機能が搭載されることが決定した。

「Eyefi Connected」はカメラからSDカードを制御できる連携機能で、キヤノンやニコン、ソニーなど10社300種類以上のデジカメが対応。SDカードの無線LAN機能のON / OFFがカメラ側で設定できるほか、無線通信と連動したカメラの電源制御に対応。データ転送中の電源停止を防ぐことができる。

また、8月下旬には「Eyefi Mobi」アプリ（iOS / Android / Windows / Mac OS X対応）が更新され、Class10対応の「FlashAir」で「Eyefi Mobi」が使用可能になる。これによりアイファイアプリを利用した撮影写真の自動転送、「Eyefiクラウド」への自動バックアップなどの機能が利用できる。

なお今回のリリースは、アイファイ社と締結した技術ライセンス契約に基づくもので、「Eyefi Connected」搭載の「FlashAir」製品は2016年内に発売される。

文： TEXT：GDM編集部 絵踏 一
株式会社東芝： http://www.toshiba.co.jp/