デュアルギガビットLANなど豊富なインターフェイスを備えたSkylake-H搭載SBC

業界標準規格のハーフサイズPICMG 1.3規格に準拠する、シングルボードコンピュータの新製品。高性能ノートPC向けプロセッサのSkylake-Hをオンボードする製品で、Core i7-6820EQ（4コア / TB時3.5GHz / TDP45W）またはCore i5-6440EQ（4コア / TB時3.4GHz / TDP45）、Core i3-6100E（2コア / 2.7GHz / 35W）を搭載する。

Intel QM170チップベースのシステムで、メモリはDDR4-2,133MHz動作のSO-DIMM×2（最大32GB）に対応、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×3、拡張スロットはminiPCI-Express×1（mSATAサポート）、ハーフサイズminiPCI-Express×1を備える。

さらに豊富なインターフェイスも特徴で、ディスプレイ出力はDVI、DisplayPort、LVDS、CRTを装備、3画面の同時出力にも対応する。また、Intel I210 / I219-LMによるデュアルギガビットLANを搭載。USB3.0×4、USB2.0×4、RS232×5、RS232/422/485×1、SIMスロットも備える。なお、電源はバックプレーンより、通常の24pin ATX電源が接続可能だ。

文： GDM編集部 絵踏 一
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