2016.09.02 18:09 更新
2016.09.02 配信
SAPPHIREより、4Kの4画面出力に対応する1スロットグラフィックスカード「SAPPHIRE GPRO 8200」がリリースされた。グラフィックスチップは、製造プロセス14nm FinFETのPolarisコアで、AMD FreeSyncやEyefinity 2.0、XConnectなどの機能に対応する。
VGAクーラーにはベイパーチャンバーの受熱ベースと冷却ファンを組み合わせた「SAPPHIRE Vapor Chamber」技術を採用。これにより消費電力140Wながら1スロット厚のスリムサイズを可能にした。
主なスペックはメモリ帯域が211GB/sec、メモリバス幅256bitで、GDDR5 8GBのビデオメモリを搭載。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×4で、最大解像度は4,096×2,160ドット(DVI変換時は2,560×1,600ドットまで)。
外形寸法は、W111.15×L243.84mm、重量472g、補助電源コネクタは6pin×1。なお製品にはDisplayPort-DVI変換ケーブル×2とクイックインストールガイドが付属する。
文: GDM編集部 池西 樹
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/