旧資産の活用に向く、エントリーマザーボード

Intel B150チップを採用するLGA1151マザーボードの新製品。税抜6,980円という低価格が魅力のエントリーモデルで、フォームファクタはMicroATXに対応する。

搭載コンポーネントは「ミリタリークラス4」準拠の「ダークチョーク」や「固体コンデンサ」を採用。またアナログディスプレイ出力ができるD-Subポートや、シリアル / パラレルポートのピンヘッダなどオールドインターフェイスを標準装備。旧資産を活用する必要がある企業ユーザーに向く。

その他、メモリ回路を独立して安定性を高めた「DDR4 Boost」、音響向けオーディオコンデンサを採用する「Audio Boost」、PCの不良パーツを特定できる「EZ Debug LED」などの独自機能に対応する。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-2133MHz×2（最大32GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×6、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1、PCI-Express（x1）×2を備える。

文： GDM編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： https://www.msi.com/